2025年8月19日（火)～ 31日(日)全16ステージ

とあるバー。 どこにでもある、雰囲気のいい落ち着いた店。 けれどそこには特殊なルールがある。 マスターに 1 つ、物語を聞かせること。 そうするとマスターは、他の客から聞いたとびきりの物語を、お返しで話して聞かせてくれ る。 ｢少女たちがある施設に集められていた。そこは、『ホーム』と呼ばれていました。 そこでは毎日、決まった時間に幸福の薬を飲みます。 それを飲み続ければ、幸せな大人になれるのだそうです…｣ ここは、物語の集まるバー。　

2025年9月2日(火)〜15日(日)全16ステージ

43才、俳優真京孝行は仕事帰りに寄ったラーメン屋で雷に撃たれ、異世界に迷い込んでしまう。石板に封じ込められた妖精から、この世界には7つの島があり、36枚の石板を集めながら4つのクリスタルを破壊することで、元の世界に戻れるということを告げられる。各村や島で、今まで身につけてきたアクション、歌唱、ダンス、アドリブなど多彩な演技スキルを駆使し、試練を乗り越えていく孝行。 現実世界で出会った、誰かによく似たモンスターや遊び人などの多彩な仲間との出会いや別れ、そして囚われのプリンセスや、この世界の支配を目論む魔女の存在も知ることになる。 異世界の平和を目指すのか、元の世界に戻るのか、孝行の選択はいかに…

2025年9月17日（水)～ 28日(日)全16ステージ

①『日本人の狂科書。～序章～』 【あらすじ】 大きな爆弾落っこちて、大きな戦争終わったよ。 それから幾つも春が過ぎ、すっかり忘れたあの音色。 ダダダダダ、ダダダダダ。ダダダダダ、ダダダダダ。 旅行に向かうジェット機と、お国の為の戦闘機。 飛び交う空は曇り色、今日もどこかであの音が。 ダダダダダ、ダダダダダ。ダダダダダ、ダダダダダ。 教科書片手にその男、未来の為にと戦った、 そんな男の見た空は、どんな景色になっただろう。 これは、いずれ訪れるだろう、近い未来のお話。 「もし言葉で平和を紡げるなら、教科書は銃より強い武器になりますよね？」 ②『部落。』 【あらすじ】 この作品は2023年のお話です。 ２０１１年３月１１日。東日本大震災。 地震と津波による福島第一原子力発電所でのメルトダウン発生は、国内外に大きな衝撃を与え、放射能汚染に苦しむ人が未だに居ることは事実である。 そんな中、２０２３年７月、約１２年ぶりに高浜原発１号機が再稼働し、現在も稼働し続けている・・・。 福島第一原発の近くに住んでいた友里は、故郷と家族と居場所を失い、遠い親戚にあたる隆弘に引き取られることに。喧嘩ばかりで嚙み合わない二人だったが、とある友里のカミングアウトから二人は徐々に心を寄せていく。 幸せに向かって歩き始める二人の前に立ちはだかる大きな壁とは・・・。 「被災者って・・・俺、この言葉嫌いやねん。」